「ランキング」に関する留意事項

ランキングはパートナー候補を評価する際に役立つこともありますが、ランキングに依存することは危険でもあり、誤った判断につながる可能性もあります。日米両国に貴重で、有用で、優れた多種多様な機関が生まれたのは、機関によって使命、対象となる学生層、地域および国家の開発・成長への関係が違っているからです。多くのランキングシステムはこの事実を無視し、一つか二つの基準(大抵は研究成果と新入生の高校までの学業成績)のみを選んで順位付けを行っています。石川真由美氏 (Mayumi Ishikawa, 2009)も指摘していますが、こうしたランキングは単一の学術成果に基づく評価モデルを設定していますが、多面的モデルのほうが適切です。これらのランキングは存在している様々な形の卓越性を覆い隠してしまい、大学が最も適切なパートナー候補のいくつかを見落とすことになりかねません。